露西亜超特急
2000年8月18日合コンの頭数合わせに無理矢理参加させられた
会社同僚のヨウコさん。
とっとと帰るつもりでいたが、とりあえず向かいの男とぽつぽつと話し出していた。
その男、何で合コンなんかにいるんだ?ってくらいぼけーっとした表情で焦点があってない。
喋りかたもぼそ〜、ぼそ〜、と気が抜けた感じである。
ヨウコさんも「ちょっと変なヒトかも〜」と始めから思っていたようである。
「僕…放浪の旅が…好きなんですよ」
「はあ…、どちらへ行かれたんですか?」
「北朝鮮に…」
ずささささっ。かなり後ずさりしてしまったヨウコさん。
もちろんいつでも逃げられるように、である。
やっぱりこの人、変かも〜。
「北朝鮮って…入国を申請してから…
3ヶ月ぐらい…待たされました…」
「か、変わったところ行きますねえ…」
「ホテルも向こうで指定されてしまいまして…」
「はあ…(やばいやばい…)」
「ホテルの部屋、盗聴されてるんですよ」
さよならっ!!!
警戒度がMAXに達したヨウコさんは一目散に帰ったとさ。
その話を聞いた僕は
「姉さんキムチマニアじゃ〜ん。
連れてってもらって作り方習ってくればいいじゃん」
「私は韓国に行きたいの!
北に連れて行かれたらどうなっちゃうか分からないんだから!」
「金正日のファンじゃなかったっけ?」
「私はあんなマニアじゃないの〜!」
僕としては是非行ってもらいたいのだが。ね。
会社同僚のヨウコさん。
とっとと帰るつもりでいたが、とりあえず向かいの男とぽつぽつと話し出していた。
その男、何で合コンなんかにいるんだ?ってくらいぼけーっとした表情で焦点があってない。
喋りかたもぼそ〜、ぼそ〜、と気が抜けた感じである。
ヨウコさんも「ちょっと変なヒトかも〜」と始めから思っていたようである。
「僕…放浪の旅が…好きなんですよ」
「はあ…、どちらへ行かれたんですか?」
「北朝鮮に…」
ずささささっ。かなり後ずさりしてしまったヨウコさん。
もちろんいつでも逃げられるように、である。
やっぱりこの人、変かも〜。
「北朝鮮って…入国を申請してから…
3ヶ月ぐらい…待たされました…」
「か、変わったところ行きますねえ…」
「ホテルも向こうで指定されてしまいまして…」
「はあ…(やばいやばい…)」
「ホテルの部屋、盗聴されてるんですよ」
さよならっ!!!
警戒度がMAXに達したヨウコさんは一目散に帰ったとさ。
その話を聞いた僕は
「姉さんキムチマニアじゃ〜ん。
連れてってもらって作り方習ってくればいいじゃん」
「私は韓国に行きたいの!
北に連れて行かれたらどうなっちゃうか分からないんだから!」
「金正日のファンじゃなかったっけ?」
「私はあんなマニアじゃないの〜!」
僕としては是非行ってもらいたいのだが。ね。
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