トンチンカンな青春小僧
2000年7月31日海っす。
ほとんど寝ないまま出発。
新宿から小田急線に乗り町田で彼女と合流した。
前夜の電話のこともあり、さてどんなブスくれた顔で
出てくるかと思ったら割と明るかったので
拍子抜けした。でも逆に怖い。
ちょうど正午あたりに海岸に着いて一息。
僕は腹が減ってきた。
「なあ…昼飯どうする?」
「どうしよっかー?あたしお弁当作ってこようと
思ったんだけど…」
「だけど…?」
「昨日、眠れなかったし…」
うわあ。やっぱり。昨晩彼女は大荒れだった模様。とりあえず謝っとく。
結構僕らは海の夕焼けを見るのが好きである。
夕方…ほとんど人のいない鵠沼海岸。
まったりと二人で歩いてるといきなり彼女が叫び出した。
「好きだああああああ!!!!○○○(僕の名前)!!」
「ア…アホかあ!!」
ぶったまげる僕。
「だって私、青春小僧なんだもん」
「誰だっつーのそれ」
そして彼女が海の彼方を指差し、
「さあ!」
「…え?」
「さあ、あなたも、叫ぶのです!!」
やなこった。
「好きだ」の後に続く名前が誰だか分からないものね♪
(こういうこと書くから、彼女に見せられないんだよ…)
ほとんど寝ないまま出発。
新宿から小田急線に乗り町田で彼女と合流した。
前夜の電話のこともあり、さてどんなブスくれた顔で
出てくるかと思ったら割と明るかったので
拍子抜けした。でも逆に怖い。
ちょうど正午あたりに海岸に着いて一息。
僕は腹が減ってきた。
「なあ…昼飯どうする?」
「どうしよっかー?あたしお弁当作ってこようと
思ったんだけど…」
「だけど…?」
「昨日、眠れなかったし…」
うわあ。やっぱり。昨晩彼女は大荒れだった模様。とりあえず謝っとく。
結構僕らは海の夕焼けを見るのが好きである。
夕方…ほとんど人のいない鵠沼海岸。
まったりと二人で歩いてるといきなり彼女が叫び出した。
「好きだああああああ!!!!○○○(僕の名前)!!」
「ア…アホかあ!!」
ぶったまげる僕。
「だって私、青春小僧なんだもん」
「誰だっつーのそれ」
そして彼女が海の彼方を指差し、
「さあ!」
「…え?」
「さあ、あなたも、叫ぶのです!!」
やなこった。
「好きだ」の後に続く名前が誰だか分からないものね♪
(こういうこと書くから、彼女に見せられないんだよ…)
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